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窓は大きな暖房機

12月の声が近づいてきて、ようやく冬らしい気温になってきましたね。
今年は秋っぽい気候がほとんどなく、いきなり冬に移行したような妙な感じで、紅葉もイマイチでした。

で、お日様の熱を最大限活かせる季節も開始!!
夏は太陽高度が高く、部屋の中に日差しが入ることも少なかったですが、冬至に近付いているここ最近、太陽高度もずいぶん低くなって、部屋の中に日差しがずいぶん入ってくるようになりました。

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kameplan広報部長のあずきちゃんも、お日様の暖かさを楽しんでいます。

この熱、実は侮れない量が入ってきてるって知っていました?

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サーモカメラで撮影してみました。

撮影した時の室温は大体23℃前後でしたが、窓から入ってた熱で温められたソファーの表面温度はなんと33℃!!
結構な熱が窓から入ってきていることがわかります。

条件にもよりますが、窓から入る熱は㎡あたり300W程度の熱を取ることもできる※ので、サーモカメラの窓の面積は4.5㎡あるので、1350wの熱が入っていると言えます。

※東京で1月に南側垂直窓における12時の平均全天日射量約600w/m²。
 日射熱取得率50%にて試算。

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18畳用の石油ストーブ

これは18畳用の石油ストーブに匹敵する熱量なんですね。
こんな大きな熱量が、窓から燦々と降り注いでくれているんです。

この熱をうまく取り込んで、夜まで貯めて「ぬくぬく」したい!!

それを上手くやる方法が、「パッシブデザイン」という設計の考え方なんですね。オフグリッドモデルハウスは、このパッシブデザインを導入して計画しているので、この熱を夜まで保って、できるだけ暖房エネルギーを使わないように考えています。

最近は何かと物騒な事件も多くて、日中窓のシャッターを閉め切りにしているお宅も多いかと思いますが、やっぱり勿体無い。
防犯と採熱の両立も考えないといけませんね。