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「オフグリッド住宅」とAIをうまく活用する方法は?

これは本当に今後の研究次第、というところですね。

今後重要になるのは、発電量、蓄電量と自宅内の電気需要の予測で、

停電を起こさないように事前に電気の消費を抑えるような制御を、

HEMSにさせることができると、一気にオフグリッド化が進むように感じています

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HEMSの一つの「ミルエコmini」(株メディオテック)

現時点でも天気予報や電気の市場需要予測のデータを使って、

蓄電池やエコキュートの制御ができるようになっています。

 

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AIによる需要予測制御の一例

ただ、これはあくまで電気消費の大きな制御に限られていて、

 

「明後日にかけて発電量が減るようなので、

今日は暖房を控えて蓄電池に電気を溜めておこう」

 

というような、暮らしと密着した形での制御にはなっていません。

この辺りの制御方法やソフトなど、研究の余地は大きいと感じています。

 

みんなのオフグリッド研究所のオリジナルHEMSでもAIを使って制御ができるようになればいいなぁ、

と考えています。