リノベーションをしていて、ふと気になることがあるんですが、
いくら床の断熱を強化しても、ユニットバスの床下は配管やら色々あって、
断熱補強できないことが多いんです。
その場合には、写真のようにユニットバス下を「基礎断熱」に切り替えてしまう必要があります。
そうすれば、ユニットバス下の空間は外気から切り離された「断熱範囲の中」になるのですが、そこをやらずに終わっている物件も結構多いと聞きます。
断熱リノベーションが終わって、「床が暖か〜い」となっても、
ユニットバスの床が断熱されていなければ、そこは外気。
裸でお風呂に入った途端「床冷てぇ〜」となり、
ヒートショック一直線です。
メーカーからは、ユニットバス床も断熱されているとは聞きますが、
期待しているほどの性能を持ったものはないので、
やはり基礎断熱を回すことが1番の近道かと思っています。