一般社団法人head研究会 エネルギーTFは、
2022年1月29日(土)、オンライン公開にて、『断熱会議 2022』を緊急開催いたします。
先日、「建築物省エネ法改正案」今国会提出が見送られるという報道が出ました。
この法案はカーボンニュートラル達成に不可欠な内容が含まれています。
住宅への断熱義務付け拡大だけでなく、再エネ利用設備の導入効果の説明を
建築士に義務付けることができる制度の創設も含まれますし、
建築基準法を併せて改正し高層建築物の木材利用の制限を緩和する内容も含まれています。
これは、日本の国産木材や住宅分野の需要創出に繋がり、
まさに、環境と経済の両立に繋がるものです。脱炭素待ったなしの状況下で、
これ以上の先送りはあり得ません。
今回の会議では、エネルギーTF委員長竹内昌義が参加していた、
国土交通省、経済産業省、環境省が連携して、有識者や実務者等から構成する検討会、
「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」
での議論内容を振り返りつつ、住宅・建築物業界の実務者を交えた議論を行います。
公開オンライン会議となります、また申込者にはアーカイブ配信いたします。
是非、奮ってご参加ください。
【開催概要】
■日時:2022年1月29日(土) 20:00-21:30
■場所:zoomを使った公開オンライン
■無料でご参加いただけます。
■申込方法
https://forms.gle/eFQv7uDYTYC9Hn6Q6
■申込締切り 定員200名に達し次第締め切らせていただきます。
【主催/お問い合わせ先】
一般社団法人HEAD研究会 エネルギータスクフォース
Facebook:https://www.facebook.com/energy.tf.head
Mail:energytf2015_head@yahoo.co.jp
【登壇者】
■竹内昌義 / 建築家
「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」委員1962年神奈川県生まれ。
建築家。みかんぐみ共同代表、エネルギーまちづくり社代表取締役 、
一般社団法人パッシブハウスジャパン理事。
国土交通省、経済産業省、環境省が連携した
「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」委員。
■池本洋一 /株式会社リクルートSUUMO編集長
1972年滋賀県生まれ。 1995年上智大学新聞学科卒業。株式会社リクルートに入社。
住宅情報誌の編集、広告に携わる。
2007年都心に住む編集長、2008年住宅情報タウンズ編集長、2011年SUUMO編集長(現職)。 2019年SUUMOリサーチセンター長(兼任)メディアを通じて、
住まい領域のトレンド発信を行う。不動産情報サイト事業者連絡協議会 監事、
国土交通省 社会資本整備審議会住宅宅地分科会臨時委員(住生活基本計画策定)、
経済産業省 ZEHロードマップフォローアップ委員会ほか
内閣官房、財務省、環境省などの専門委員を歴任。
■石井健 / 「ブルースタジオ」執行役員1969年福岡県生まれ。
武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。日本のリノベーション・シーンを創成期から牽引。
「カンブリア宮殿」(テレビ東京系)でも「古い物件の家賃を倍にする不動産集団!」として紹介される。「丘の上の大きな家 [HOWS Renovation 横浜荏田北の家]」(2018年)、
設備ユニット「LIFE CORE](2018年)をふくめ、7回グッドデザイン賞を受賞。
著書に『リノベーションでかなえる、自分らしい暮らしとインテリア LIFE in TOKYO』(監修)。