現在基本設計進行中の木造住宅のリノベーション計画のお宅に、
構造調査に行ってきました。
確認申請に必要な基本的な図面はあったんですが、
基礎の立ち上がりや筋交の方向、梁伏せなどの図面はなく、
通常は一部解体して、目視調査を進めていくのですが、
それだと住まい手さんの負担が結構大きい。
梁伏せは一部から目視できれば、ある程度想定で行けるのですが、
基礎だけは設計者/施工者の考え方で結構ブレがあるので、
幅広く目視していきたい部分なんです。
床下に潜ってみるのが普通ですが、それだと時間もかかり、
耐力壁に結構きつい(笑)
そこで、手元にあったラジコンにwifi接続できるカメラを載せた、
kameplanオリジナル床下調査ロボ「八百屋1号」を作成しました。