さくら通りの家、4月下旬のお引き渡しに向けて現場はどんどん進んでいます。
最終的には壁の中に隠されてしまう給排水、電気類の接続状況確認。
将来的に改修しやすいように、設備ルートはできるだけ取り纏めて計画しています。
特に排水ルートは適当なところに通していると、いざトイレを増やしたいとか、
手洗いを動かしたいという時に、新たに縦管を通さないといけなくなることが多く、
ある程度将来の計画を見越した部分に通しておくことが必要です。
また、排水管の固定が甘いと音が発生したりするので、
固定方法の確認も同時にしています。
こちらも、電気や24時間換気システム(澄家DC-S)のためのダクトシャフト。
ダクトが綺麗に整列されているだけでなく、その後の曲げにむりがあるとそこが抵抗になり、
計画した換気量が取れなくなることがあります。
この後下地の合板や石膏ボードを貼るので、今のうちに確認、是正が必要になる箇所です。
ここのところ足繁く現場に通っていますが、
下地段階は、工程に合わせて確認するべきところが多いため、
まめに通う必要があります。
まあ、後で直せないところは早めに確認したほうが、
工務店さんや職人さんにとっても、2度手間にならなくていいですから。
さあ、現場は佳境に入って行きますよ!!