さくら通りの家の、内部仕上げの最終決定をしました。
仕上げ材はサンプルなどで事前に建主さんと共有していましたが、
肌触りや光の当たり具合などで、ずいぶん印象が変わるものです。
なので、最終決定は現場に材料を持ち込んで行います。
事前に仮決めしていたものを並べてみると、なんだかいまいち・・・
懐に控えていた2番手を出したところ、建主さん、kameplanも全員一致で『これだ!!」と(笑)
やっぱり実際に現地で確認することは重要ですね。
現場に補修をお願いしていた、コンセント部分の気密部材もバッチリ!!
こういう細かいところがおざなりになっていると、気密性能がいくら高くても。
湿気が断熱材内部に入ってしまい、短期間でダメになってしまいます。
窓の上の板庇の板金も終わっていて、なかなかいい感じ。
逗子は風が強いので風て飛ばされないように、現場監督と悩みながら下地、取り付け方法を工夫しました。
板庇は日差しを遮るだけでなく、サッシ上部から雨が入ることをできるだけ防いで、
建物の耐久性をあげることも目的としています。