あまりこのような後ろ向きなことを、このブログに書きたくはないのですが・・・
今回のレオパレスの「施工不良」とされている問題。
この問題は、非常に根深いものと捉えています。
「相続税対策」という、ある意味不動産をを入口とした、建築の問題。
建主さんが建築の素人であることにつけ込んだ、という向きもあるようですが・・・。
本業である住宅設計の他にも行なっている、
大規模商業施設の保全、リーシング、テナントデザイン。
設計の中で出会った地方地主さんの悩み解決。
都市部の集合住宅の計画、設計とともに考える、持続可能な大家業のありかた。
工務店フランチャイズにいた時に感じた、商品化住宅という罠。
それらを統合して、私はちょっと違う視点を持っています。
⑥市場(転売)というチェック機能。
⑦クローズド化されているのは、サブリース物件だけなのか?
⑧そもそも、確認申請と検査で建物品質は確保されるのか?
上記8点について、ちょっと落ちついて考えてみようと思います。
それぞれの視点については、日を置いて整理して行きます。