前回のエントリーで、OMソーラーがネット経由でモニターできるようになったとお知らせしましたが、
実はkameplanでも、手がけたお宅で建て主さんのご協力が得られた物件に関しては、
一定期間、各個室や小屋裏、床下の温湿度測定をしています。
建物が設計の狙い通りの性能が出ているかどうかは、実際に計測し、分析してみないと分かりません。
その一環として、中長期計測を行なっています。
左上の「OM」と書いている箱が、OMソーラーのデータをネット経由で飛ばすための専用ツール「エコナビゲートウェイ」。
左下がkameplanが設置する温湿度データロガー「おんどとり」。
右下がデータをネットに飛ばすための、モバイルルーターです。
通常は、建て主さんのWeb環境をお借りして、Wifi経由で専用サーバーにデータを飛ばすのですが、
economa2はネット環境が開通していないため、kameplanにてモバイルルーターを用意して、
OMとおんどとりのデータを、合わせてモニタリングできる環境を整えました。
一昔前に温湿度計測をしようと思うと、専用のPCを設置させてもらって、
定期的にデータを回収にいく必要がありましたが、
この環境があれば、事務所にいるだけでデータのモニタリングが出来ます。
いやぁ、本当に便利な世の中になりました。
economa2で計測したデータは、また取りまとめてアップしますね。