前回のエントリーで、ダイニングルームの景色をご紹介しましたが、
economa2には、もっといっぱい見どころがあります。
キッチンから見たダイニング。
キッチンを「家全体のコックピット」と位置づけて、1階全体が見渡せるように設計しました。
ダイニングテーブルからリビングを見ると、テレビが置いてある奥の壁が見えません。
食事のときはちょっとテレビを消して、家族全員でワイワイ話しながら食事を楽しみませんか?
kameplanからのちょっとした「暮らしのご提案」です。
リビングは30センチ程床を下げて、階段で空間を繫いでいます。
ちょっと下がるだけでも「おこもり感」が出るのか、
コドモ達が座り込んで、おもちゃ遊びに熱中していました(笑)
リビングは壁、天井とも赤卵漆喰で塗り回しているので、
壁と天井の境目が曖昧で、ふんわりした空間になっています。
その一番奥に、TVやおもちゃを置く棚を設えました。
リビングからダイニング、キッチンを見ると、空間が切り取られたように見えますね。
床の段差と天井の仕上げを変えるだけで、これだけ「おこもり感」を出すことが出来ます。
写真の右側へ入ると脱衣室、左側がトイレ、その間に洗面をはさみました。
こうすることで、朝混みがちな所の機能分化を行ないました。
洗面も洗面器とミラー部分をずらすことで、2人同時に使うことが出来ますね。
寝室は「第2のリビング」と位置づけて、
寝るだけではなく、寝る前にちょっと本を読んだり、書き物をしたり出来るように、
ベット部分とそれ以外の部分の天井を張り分けました。
コドモもみんな寝た後に、夫婦2人でお茶やお酒を嗜んでもいいかな?という、
これもkameplanからのちょっとした「暮らしのご提案」です。
ベット上は高さがあり過ぎても落ち着かないので、白い天井で天蓋を作りました。
L型の窓はそれぞれ東、南に向いているので、爽やかな朝日を受けて目覚めることが出来ます。
窓自体は床まであり、光も風も全面で取り入れられるのですが、床まで見えるとプライバシーが…
そこで、窓の内側にちょっとした棚と、ワーロンという和紙風のアクリル板を入れて、
目線が入らないようにしています。
この棚に、お気に入りの小物をディスプレイしたり、寝る前に読む本を収納してもいいですね。
3階のコドモ部屋、共有スペースはオープンに。
窓の高さが低いのは、日や風を最大限取り入れるためと、基準法で規定されている「消防隊進入口」を兼ねているためです。
アルミサッシが全面に見えるのはちょっと興ざめなので、十字のフレームでサッシ枠を隠しています。
写真では分かりにくいですが、十字のフレームの下部分は転落防止ネットを施しています。
これ以外にも、economa2には様々な工夫がいっぱい。
ご興味があれば、ぜひ見学会にご参加頂き実際に確認して下さい!!
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こじんまりとしたイエだけど、暮しは大きく、自由に、いいカゲンに。
(株)奈良不動産さんの新モデルハウス「economa2」(エコノマ2)。
この地域には珍しい3階建て。
暮しの機能を見直し、再編集し直したら、
economa(エコノマ)らしい、機能的で融通無碍なイエが出来上がりました。
ぜひ、見学会でお確かめください。
economa2モデルハウス 見学会
日程:4月23日(土)、24日(日) 10:00〜16:00
開催場所:埼玉県熊谷市柿沼676-7
見学会のお問い合わせは、kameplan architectsまでメールにてお問い合わせください。
(工務店さん、設計事務所さんの見学も大歓迎です)