古くて新しい、地盤改良工法

東小岩の家で、地盤改良工事の立会を行ってきました。


東小岩の家で採用した地盤改良工法「砕石パイル工法」
土木の世界では古くから行われていた工法ですが、
最近になり、中小建物への応用が普及してきました。

ソイルセメントを地盤の中で撹拌して、柱状の改良体を作る「柱状改良」では、
地下水と反応して六価クロムという、有毒な物質が発生する可能性があり
土壌汚染の原因となる可能性があります。
それに対して、使用するのは石を砕いた「砕石」のみ。
有害物質の発生はゼロです。

また、もし将来土地を売却する場合に柱状改良体があった場合、
「地中埋設物」として、売り主にて撤去を求められる場合があります
砕石パイルの場合、地盤の中にある構成物と見なせるので、
売却の支障や価格の毀損につながりません。

kameplanでは、上記の理由から可能であれば採用をお薦めしています。