先日、オトウト邸リノベーション計画の打ち合わせで、加古川に行ってきました。
まずは打ち合わせ前に、見積をお願いする工務店さんにお伺いし、
設計の考え方や要点をお伝えし、基本図をお渡しして工事ボリュームをつかんでもらいながら、
年明けに出す実施見積図のスケジュール関係の頭合わせを行いました。
OMソーラーの時に担当させていただいていた工務店さん。
息子さんに代替わりして、より設計力を付けたのが、モデルを見てもよく分かる。
こういう、地方でもキラリと光る工務店さんにお願いしたいものです。
その後、オトウト夫婦+3兄妹を含めて打ち合わせ。
おおむね設計方針を理解してもらい、細かな収納計画もおおよそハマった感じでした。
この辺りは、親族だからこそ知っている家の中の細かな事を、
事前に設計に盛り込めたからですねー。
で、ついでに現況建物の温熱環境を、「おんどとりWEB」で測定開始。
これは、WIFI環境さえあれば、そのWIFIを利用してデータを自動的にクラウドに引き上げられて、
こちらでも自在にデータを見られると言う優れもの。
今回は傾向を見るために、外気温とダイニング、2階子供部屋の3カ所の測定。
外気温は4℃〜8℃をウロウロ。冬本番てな温湿度ですねぇ。
それに対してダイニングは、ファンヒーターを入れていなければほぼ外気温なり。
寒いので、一気にファンヒーターを入れて、25℃を超えるまで温めてしまっています。
でも、床は外気温なりなので、暖かさを感じるにはちょっと・・・手言う感じですね。
温度を上げるに従って、湿度も一気に下がって10%程度。
のどがカラカラになってしまいました。
2F子供部屋も同様で、自然室温は15℃前後で、ファンヒーターで一気に室温を上げるものの、
寝る前にファンヒーターを切ると一気に室温が下がって行く。
断熱も気密もなければ、室内でいくら暖房をかけても、どんどん外気に流れて行く、
典型的な家ですねぇ(笑)
さあ、これがどうなるか、こうお楽しみに。
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