去年親父が亡くなり、空き家になっている実家。
実家の敷地に隣接する敷地に住むオトウトが、
子供も大きくなり手狭になったので、
隣の実家とつなげてリノベを行うことになりました。
まあ、田舎によくある狭小敷地に建つ建て売り住宅。
普通だったら解体して新築に行くぐらいの建物ですが、
もったいないし、敷地形状がL型なので、
新築しても、プラン的にはそう幅がないだろうという事で、
リノベーションを選択しました。
プランはある程度めどが立ったので、床下や小屋裏に登り、
構造の調査を行った所・・・・
Σ( ̄ロ ̄lll)
意味のない金物が小屋裏から出てきました。
典型的な訪問販売でやっている耐震金物。
しかも、小屋裏に上がる押入れ天袋から手の届く範囲に適当に付いていました。
こんなもの付けて耐震性が上がるなら、苦労はしません(泣)
きっと、良く分からないままに勧められて、高い工事費を取られたんでしょう。
子供が建築設計をしているんだから、ちょっと相談してくれれば良かったのに・・・
まあ、気を取り直して調査を進めた所、特に問題になる所も無く、
建物の見た目よりしっかりしている事が分かりました。
折角の身内物件なので、通常のクライアントでは
お出し出来ない所もリポートしていこうと思います(笑)
次は、耐震診断と補強計画に進みます。
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